
「料理する人の想い状態が、料理にのる」って聞いたことあると思います。
感覚的には分かる…でもとってもプレッシャーになる言葉でした。元々のわたしは、「疲れた」が口癖で、疲れることはしたくないし疲れるから極力何もしたくない!って思っていたんです。
ご飯作りももれなく「したくない」でした。

そんな気持ちが料理にのって、わたし自身も家族もそれを味わって食べるって言われたら…プレッシャーになりますよね。
その状態を良いサイクルにシフトすることを、このレシピブログでもお伝えしていきますが、実は「着物」を着るという動作やポイントが、美味しいごはんを作る手助けをしてくれるとしたらそのサポート受けてみたくありませんか?
動画_エプロンでととのえる
料理嫌だ病だった わたしのリハビリ
例えば休憩したり瞑想して自身を満たしてからキッチンに立つなんで毎日は無理だったし、料理に集中したくても子どもがいる状況では話しかけられたり呼ばれたりして、集中や整えるどころではないって状況になる方が多い。
日常とかけ離れたことを実践しようと思っても、それが思い通りできなくてストレスが大きくなるだけでした。
実際には食材や料理をするという動き自体で整えてきたところも大きいのですが、「これから料理をする」というスイッチを自分自身に入れることで、「本当は嫌だな」とか次にやることなどに散漫することを防ぐこともできます。
集中できず気持ちが散漫すると段取り悪く時間がかかったり失敗したりする要因になるだけでなく、バケツに穴が空いている様にエネルギー漏れを起こすので、思っている以上に疲れたりしてしまい「やっぱり料理は疲れる!!」っていう悪循環を生んでしまいます。
ととのう…という感覚
着物を着た瞬間から、心とからだが引き締まったり整ったりした経験はありませんか?着物が綺麗とか気持ちが上がるというのもありますが、着方や押さえるべきポイントが引き出している体感でもあります。
それを体現できるのが、上の動画です。
用意するもののポイントは
- 紐で結ぶタイプのエプロン
- エプロンがない方はひもやスカーフでもOK
日本文化にある大切なこと
祖母は着付け師で着物を縫うこともできる人でした。
料理店を営み、地域のお母さんと毎日お話しをして相談を受けていました。
ものすごくエネルギッシュ!!
そのエネルギーの源は身についていた日本文化(習慣)にあったと思います。
例えば毎日着物を着ることは今の生活ではハードルが高くても、そこに宿るものを今の生活で生かすことはできます。
さいごに
大切なことは
- 見立てる
- 気持ちを入れる
- 自ら起こした循環を信じる
実際に着物じゃないから…と思わずに、気を込めて結んでみてください。
料理ってほぼ毎日しますよね。
料理を作る人自身が、台所で触れるものを味方にして一番元気になれたら最高☺︎って思うのです。
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